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梁伏図

梁伏図

2級で最も難解さを感じるようですが、一定の法則さえ理解してしまえば、簡単でさえあります。梁や柱にどのように力が流れていくのかを考えながら描くととても面白いです。
力は、通常は上から下へ流れます。水を流したときにどのように地面まで伝わって、落ちていくのかと同じです。水が多く集まってきそうなところは梁も柱も太くしなければ、なりません。
そんなイメージで梁と柱の太さは決定していきます。

『梁伏図は、12がすべての基準』

基本の長さは1820mmで、断面寸法は120角の正角材を基本にサイズを決めていきます。
このときの梁高さは、120角ですから120mmです。

梁をかけるスパンは、1820mm、2730mm、3640mm、4550mm程度でしょう。やむなく5460mmとなる場合もあるかもしれません。
そしてそれぞれのサイズは、12でスパンを割ります。
1820/12=150mm、2730/12=210mm、3640/12=300mm、4550/12=360mm、5460/12=450mm
となります。計算は切り捨てです。

柱が梁の上に載って(柱を梁で支える)いなければ、この寸法で構造的には必要十分です。

ただ、柱が梁の上に載る場合もあります。この場合は1本のるごとに30mm梁高さを上げることで、バランスがとれます。

梁伏図を描く順番を、例題1の回答例を参考プランとして、解説してあります。
エスキス段階から、梁伏図を考慮して、プラン検討することはとても大切なことですが、試験対策でそれをやっていると時間が厳しくなる場合があります。
今回例題で示している梁伏図は、機械的に平面プランを作成し、それを基準として作成した梁伏図です。

したがって、大スパンの箇所があったり、1本の梁上に数本の柱が載っていて、模範解答としては、×の部類に入るものです。
おそらく一般的な予備校にあっては、『要検討』として返却される梁伏図でしょう。

しかし、受験生レベルのプランとしては、このレベルを基準としなければ、本番にあってはプランをまとめるのに時間がいくらあっても足りません。
これだけ梁スパンが飛んでも、梁上に柱がのっても、合格答案として完成することができます。
その対処方法を学ぶための、最適な回答例として参照してください。

梁伏図の完璧を目指して、平面プランを決定する労力より、
図面への描きこみや完成密度をあげるための労力をするほうが、
確実に合格に近づきます。
機械的に梁伏図を完成させ、残りの時間を見直し時間や、図面密度向上時間にあてることを薦めます。

もちろん、非のうちどころのない梁伏図の完成は重要なことです。
可能な限り『上下階の柱・壁線の一致』をエスキス段階から意識することで、それは可能になります。

しかし、近年の所要室の数の多さや複雑さが特徴となっている要求内容を考慮すると、それらを意識して、必要以上のエスキスに費やす時間はもったいなく思います。
完璧なエスキスによって、後半の見直し時間がなくなる選択より、梁伏図を形式的に早期に終了さえて、十分な見直し時間にあてた方が、合格する確率が高くなっています。

何を優先させるべきか・・・・このことのひとつの例として示しました。参考にしてみてください。

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